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南淵センター長のブログ
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5月17日 這天上人間可能再聚   2012-05-17 09:02:22

我々の体を一秒間に200兆個のニュートリノが通過している。
こんなすごい話を聞きました。
東京大学数物連携研究機構、機構長の村山斉先生です。
とにかく内容も素晴らしかったのですが日本語が素晴らしく上手な方でした。

さらに宇宙は加速して膨張しているそうです。宇宙が膨張しているだけではなく、
いつかは地球そのものも膨張してばらばらに砕け散るという事態になる(big rip)、という理論があるそうです。
それは太陽が膨張して地球を飲み込んでしまう10億年先よりも手前に繰るかも知れない、ということですから早いうちに、
そう3億年以内に人類は別宇宙に脱出する計画を実現できなければなりません。
なにせ仏教ではこの世界は3000の3000乗あるということですが、
ある学説に拠れば10の500億乗の宇宙があるということですから、
そのうちのどれか一つに移動することならできるでしょう。早く閣議決定してほしいものです。
まあ、人類が現有している最も崇高で簡便な方法は念仏を唱えること。
これで極楽浄土と言う別宇宙に転生できるのですが。

それにしても、宇宙が膨張しているのは知っていましたが、空に向かって投げたボールが重力で落ちて戻ってくるように、
いつかはもとの原子一粒ぐらいの大きさに戻ってしまう、という話だったように記憶しています。
今生で離れ離れになった人たちがいつかはまた一つになれる(big crunch)。
そんなオメガ・ポイントは何十億年経っても現れない、ということになります。
這天上人間可能再聚(庭院深深)、だとずっと信じていたのに残念です。
ニャン吉にはもう永久に会えないのですね・・・。

さて、宇宙が重力を振り切って膨張するためにはエネルギーの新たな注入が必要です。
そんなエネルギーの源になっているのがダーク・エネルギー。
ダーク・エネルギーとかいうと永田町や霞が関を支配している税金や年金使いたい放題の無責任な奸僚ども、
というふうに聞こえますが、そうではありません。
宇宙に存在するはずの全く計測できないし、またその形態も不明なエネルギー。
どうやら「ここいらへんにあるだろう」というのは光の屈折でわかる(つまり空間のゆがみ)そうです。
まばらではありますが宇宙のそこかしこに存在しているようです。こういったエネルギーが増大しているとか。
そう聞くと、ますますこれは毎年天下り官僚を食わせる大金が税金や年金から掠め取られ、
ダーク・ソサイアティ(奸僚天国)が膨張し続けているどこかの哀れな『天下り国家』の事情に概装してしまいます。
税金や年金の無駄使いは偽装され国民の目には全く触れないようになっているようですから。
この国もいつかは塵々バラバラになるのでしょうか。

写真の説明
南淵 「光の速さってどうして一定なんですか?」
村山斉 「相対性理論での時間と空間の幾何的帰結なんですよ」
南淵 「ということはほとんど公理みたいなもんですね」
佐藤勝彦 「まあそうですよ。私もそれでいいと思いますよ」

5月16日 地下鉄を止める!   2012-05-18 13:00:45

過去の反省もあって絶対禁煙の駅構内で交通局の幹部(その駅の助役)の男性が喫煙してしまい、
火災報知機が作動して地下鉄が遅れた、という事件が報道されています。
これを聞いて、私がシンガポールに住んでいた1991年にチューインガムの噛み捨てで電車のドアが故障し、
全線運航停止に陥った大事件を思い出しました。
シンガポールにはMRTと呼ばれる日本の技術で作った全自動の都市交通システムがあり、
一両故障したら全部止まってしまう仕組みだったようです。
このことでシンガポール国内ではチューインガムを国民が噛むことが禁止されました。販売ももちろん禁止です。
ただし私たちのような外国人が国外から持ち込む場合も、自分用と思われる程度なら持ち込み可能、という状況でした。
この制度を「禁チュー御法度」、と当時の日本人達は呼んでいました。
そう言えばオーストラリアに住んでいた1990年には「のり(海苔」」が政府によって禁止されたことがありました。
海苔を食べてダイエットしていた女性がヒ素中毒で死んだ、と言うことが理由だったと記憶していますが、しばらくして解禁されました。
いろいろなことがおこります。
5月15日 よみうり講演会   2012-05-15 08:34:47

6月19日(火)の午後5時30分から銀座の読売新聞社東京本社一階で講演をさせていた
だくことになりました。
ということを今、読売新聞のHPの案内で知りました。
HPを開いたら自分の顔が載っているので
「なんだろう、この記事は?」
と開いたら自分の講演の案内。
「そうそう、そういえばそんな話があったあった」
なんともいい加減な演者ではありますが、当日は一生懸命お話ししたいと思います。
ヨミドクター有料会員のみ参加資格だそうです。

5月14日 一番いい季節!   2012-05-14 09:09:32

5月の連休が終わったと思ったらもう14日。5月も半分が過ぎてしまいました!
これから梅雨までの間、一番いい季節です。
これも病院の中であくせくしているうちに気が付いたら終わっていて梅雨になっているんだろうな、と想像します。
ところで土曜日にフジテレビで今後どんどん悪化する極限的少子化の問題についての番組で私の意見が取り上げられたとか。
かつて、の話ですが、歴史上、社会がめちゃくちゃになった時の方が出生が増加し、安定すると出生が低下する、
という報告を紹介したまでなんですが、「皆さんの意見とま逆なので」ということでした。
ところでものすごい勢いの大家族を取材した番組なんかをたまにテレビで観ますが、
あれはこの少子化にどういう影響を与えているのでしょうか。
少子化をとどめる効果を期待して、ああいう番組を流しているのでしょうか?ふと疑問に思いました。

写真について
ビルの街にニャオー!

5月13日 Volksopar Wien   2012-05-14 09:03:01

今日はウィーンのオペラ劇場の引っ越し公演にご招待いただきました。
演目は「こうもり」という、そのままよしもと新喜劇でも上演できる喜劇です。素晴らしい出来で堪能しました。
「こうもり」は詳しく言えばオペレッタ。オペラより軽妙な内容で、歌ではなく劇の部分、
つまりセリフだけのやりとり(レチタテーボ)が多くの部分を占めます。
話の内容もつい最近の社会問題を取り上げていたり、社会や世相の風刺であったり、
最近のはやりの映画であったり芸能ニュースであったり。
会場は笑いが絶えません。
ウィーンには二つのオペラ劇場があり、もう一方は国立オペラ劇場(Staatsopar)でオーケストラがかの有名なウィーンフィル。
こちらは地域密着で常にドイツ語でしか講演しないオペレッタ中心のオペラ劇場です。
007の映画にも出てきた街中にポツンとある劇場です。
オーケストラには弦楽器に多くの日本人の方もいらっしゃるようです。
実は35年前に生まれて初めてオペラと言うかオペレッタを観たのも、このVolksoparでした。そして出し物も同じ「こうもり」。
アデーレ役のハンガリーの方が大変に美人だったのを覚えています。
会場は大阪のフェスティバルホールというところでした。
今回の引っ越し公演は始まったばかり。
この後、「ウィンザーの陽気な女房たち」(「ファルスタッフ」をもっと喜劇にしたもの)、
そして中年のおっさんお姉さまの涙を誘う「くちびるは語らずとも」のワルツがすばらしい『メリーウィドウ』
と続きます。東京文化会館です。

5月12日 手術道具   2012-05-14 10:56:14

今日も札幌で二件、手術をさせていただきました。
北海道大陸では先月(4月)から合わせてもう6件の手術を執刀させていただいたことになります。
写真は繊細な冠状動脈の吻合に欠かせない手術道具セットで、自前のものです。
20年間、私の生活を支えてくれています。
何せ、手術しか能がない私ですから。

5月10日 暑い日   2012-05-10 08:25:17

東京は昨日から暑い日です。それとゲリラ豪雨?
病院の中にいるとなかなかわかりませんが、それでもこれだけ変わってくるとだいたい察しがつきます。
一年前はどうだったかな?と考えると実は恥ずかしながら全く記憶がありません。
まあ、それなりに一生懸命と言うか、正直申し上げてなかなか大変でした。
やっと季節感を味わえるようになった、ということなのだ、と感慨深く、外を眺めてしまいます。

5月8日 連休明け〜不如歸去   2012-05-08 14:18:51

連休も終わってしまった・・・とか思う間もなく手術の御依頼、テレビの取材、
緊急手術、雑誌の取材、講演の依頼、製薬企業への講習会の準備の相談など目が回っています。

それにしても先日の孝心会で歌おうと思って中国の歌を探したのですが出てくるでてくる。名曲ばかりです。
一簾幽夢を作曲した劉家昌氏による庭院深深もものすごい名曲、というか中国の歌って当たり前ですが漢詩なんですね。
一つの一つ漢字の持つビビッドで深い意味がびしっびしっと入ってくるのですが、
中国の人が歌っていると必ずステージの横や上、あるいは画面に字幕が入りますが、
やはり中国の方も同様にこの漢字の持つ強烈な伝達力を堪能しておられるんですね。
我々が漢詩朗読でなんとか少しは感じられる境地です。
さらにそれに対して美しい北京語の節回しがとどめを刺します。
ところであれって曲(節)が先にあってそこに漢字を当てはめるのか、
それとも字があって、そこにあった節が出来上がるのか、それとも同時に出来上がるのか、
うーん、想像もつきません。平仄って習ったけれどもそんな単純ではないようですね。
とにかく素晴らしい。こんなに素晴らしい芸術はありません!

5月7日 孝心会   2012-05-08 13:42:56

昨日5月6日は第27回孝心会が開催されました。
孝心会は、「心臓手術後の生活を考える会」という、心臓手術後の患者さんによる患者さんのための患者さんの団体で毎年二回、
集会を開催しています。
昨日は私のいつもの近況報告と、相模原協同病院心臓外科の藤崎浩行先生のごあいさつ、
そしてメインイベントとして国士舘大学大学院教授の田中秀治先生に救急医療、特にAEDと現代社会についてご講演をいただきました。
御講演の後、会場からは質問やコメントがたくさん出て、皆様の関心の高さが伺えました。
集会の後田中先生と御歓談させていただきましたが、AEDの普及や社会活動や法律の整備など、
数年前まで勢いよく進んでいたのに二年前から完全にストップしている感があるとのことです。
原因については皆さんもお判りでしょうが、今の政権はありとあらゆる分野で日本を停止させているようですね。
いや、政権のせいではなく、もう日本と言う社会がどうにもならなくなっている、と言うことだとも思います。
これは本当に大変なことです。しっかりと話し合い、結論を出し、すぐさま実行する。今すぐやるべきです。
何も決められず何も話し合えず。日本は今脳死状態!すべてが滞っていますから。

ところで今回の歌わせていただいた歌の一節はドラマ「一簾有夢」の主題歌でした。
前回のLungi dal caro bene(イタリア語)、前々回のIm schonsten Wissengrunde(ドイツ語)に続く普通語でしたが、
最も美しくもっとも難しい北京語らしく聞こえたか、全く自信がありません。

5月5日 こどもの日   2012-05-07 08:36:14

今日はこどもの日。自宅近くの遊園地や動物園はさぞかし大混雑でしょう。
かつて私も、ニュージーランドのフォワード陣に突っ込んでいく気持ちで子供を連れて行った記憶があります。
自分の親はどうだったのか、と考え記憶を辿ってみても何も思い出せません。
昔はこどもの日でも何もなかったのか、あるいはいろいろ親が気を使ってくれたのだけれども当のこどもはぜんぜん覚えていないのか。
ただしよく覚えているのが当時巨人軍の王選手のホームラン。
こどもの日はこどものために必ずホームランを打つ。
という話ですが、こどもは皆巨人ファンではないないはず。相手チームを応援しているこどもはどうなるんだろう。
実際私は昔からアンチ巨人。マスコミは自分や相手チームファンのことを完全に無視しているんだろうなぁ、と感じたものです。
同じような感慨を持った子供たちも多かったはずです。
何せこどもは「うーん、相手チームもなかなかやるわい」などと野球を虚心坦懐に楽しむ余裕などありません。
こどもはわけ知りな野球の通なんかでは決してないのです。
「ええとこまで行ったのに、王選手のホームランで負けてもうたやんけ!」
くやしかった子供も多かったはず。
マスコミに造られた大勢が擁護され、従わない人たちは無視されるか、あるいは悪人とされた時代だったと思います。
ただし、マイナー扱いされたこども達はおそらく孤高の気高い克己心を培ったことでしょう。
それが当たりだった昔。今は大分違っているようです。

5月3日 地球を感じる   2012-05-03 10:44:53

5月3日 地球を感じる
広大な森林が地球に及ぼす影響と、たくさんいるバカな人間が与える影響のどちらが大きいか?
と質問されました。
広大な森林の影響が絶大でしょう。バカな人間は昔からいっぱいいましたし、これからも人間の妬み、逆恨みは消えることはありません。
しかしそんなものは世の中が簡単に浄化する無害なゴミに過ぎません。
ずっと昔から生き続ける大自然。人間など本当に取るに足らない存在ですね。

5月2日 内外格差   2012-05-03 10:43:29

日本で買うと100万円。ところが一歩日本を出ると30万円・・・。
昔はジョニーウォーカーがそうでしたが今ではそんなものはまずありません。
航空券だって日本で買う方が安い場合もあります。
ところがアメリカ製の医療材料は未だに海外での価格があまりにも安い!
日本の心臓外科医は学会と称して誰の得にもならない自分の手術の自慢話を研究成果として報告する暇があるのなら、
こういったことを議題にして結果、ずるがしこい奸僚どもを退治する運動を展開すべきだと思うのですが・・・。
それにしても著しい差額で濡れ手に粟で設けたお金はいったいどこに行くのでしょう?
製造国から出るときに既に日本にだけ高く値段が付けられている、とか言う話を聞きますが本当なのでしょうか?
何かにつけ高いお金を払わされる日本人。世界中でボラれている日本人。ちょっとは根性のすわったサムライがどこかにいないのでしょうか。
これでは円高とか関係なしに、いくら働いても働いてもお金を持っていかれるだけですね。
お金はあるのにいつまでたっても貧しい国です。

5月1日 多民族共存の秘訣   2012-05-03 10:43:58

こちらの病院は多民族社会。
アラビア語、オルドぅー語、マレー語、タガログ語、普通語、客家語、潮州語、福建語が飛び交っていると思いきや、すべて英語。
自分の言葉が通じる相手でも、共通語である英語を話すことを必ず守っているとか。
いろいろな経験や長い歴史の末に出来上がった知恵なんでしょうね。それにしても皆さんpeaceful!

すきすきの羽田   2012-05-01 08:48:17

連休が始まって翌日の4月30日。
道路はガラガラ。
羽田空港もすきすきです。
あっさり出国して快適な空の旅。
観たかった映画も観れました。
着いたところはところは赤道直下。
国中が活気に溢れています。

写真上
ガラガラの羽田空港
写真下
「真っ赤な太陽 燃えている 果てない南の 大空に」

 

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