心臓血管外科

科紹介

心臓血管外科はこの度メンバーを一新し、新たなスタートを切ることになりました。東京女子医科大学の新浪博教授が顧問・執刀医として参加し、患者様には最先端で質の高い手術を提供致します。

治療法に関して

■冠動脈バイパス術

回復が早く早期社会復帰が可能なオフポンプ手術(人工心肺を使用しない手術)をほぼ全例、97%以上の患者様に行っています。この手術で大切なのは無事に退院することは勿論、手術で吻合したグラフトが術後にしっかりと開存していることです。当院における執刀医は予定手術の死亡率1%未満、グラフト開存率98%以上と非常に高水準な成績を誇ります。又、患者様のニーズに合わせて、小開胸による冠動脈バイパス術も行っています。

■弁膜症手術

高齢化社会が進む中、大動脈弁狭窄症に対する大動脈弁置換術の数が増えています。当院執刀医の手術成績(最近10年)は死亡率0%であり、安全な手術を提供致しています。 僧帽弁手術ではリウマチ性弁膜症の頻度が減る中、その殆どが僧帽弁閉鎖不全症に対する手術となりました。僧房弁閉鎖不全症に対する手術には弁形成術と人工弁置換術があり、(基礎疾患にもよりますが)形成術の手術成績が明らかに優れていると言われています。当院では僧帽弁閉鎖不全症に対して、殆ど全ての手術で弁形成術が可能で(95%以上)、患者様の術後クオリティーオブライフに貢献しています。この手術で大切なのは再手術回避率です。最近10年で再手術となったのは1%未満と非常に高いレベルの形成術を提供しています。

■大動脈手術

大動脈瘤や大動脈解離が起こると破裂のリスクが出現し、人工血管置換術が必要になる場合があります。特に胸部大動脈の中枢部(上行大動脈や弓部大動脈)に対する手術では大きな侵襲を伴い、死亡率が高くなります。日本胸部外科学会の2016年の調査では弓部大動脈置換術(予定手術)の院内死亡率は全国平均で4.9%、A型急性大動脈解離に対する死亡率は12.1%と報告されています。当院執刀医の成績は最近10年において、前者は0%、後者は3.8%と大きく下回ります。

■不整脈手術

心房細動に対するメイズ手術や肺静脈隔離術を積極的に行っています。是非ご相談下さい。

■成人先天性心疾患手術

当院は成人に対する手術を専門としますが、数多くの先天性心疾患手術の経験を持つ、国内でも数少ない外科医が手術を担当しています。成人先天性心疾患、或いは小児期に先天性心疾患手術を受け成人期に別の心疾患で手術が必要になった場合、小児と成人の両方の経験を豊富に有する外科医によって手術されるのが望ましいのは言うまでもありません。当院ではセカンドオピニオンにも対応させて頂きます。いつでもご相談下さい。

診療実績

医師紹介

井村 肇

心臓血管外科
[経歴]
昭和63年 日本医科大学医学部卒業
昭和63年 日本医科大学附属病院研修
平成6年 日本医科大学附属病院第二外科 助教
平成7年 日本医科大学院医学研究科卒業
平成14年 日本医科大学千葉北総病院胸部外科 医局長
平成17年 日本医科大学武蔵小杉病院心臓血管外科 部長
平成25年 日本医科大学武蔵小杉病院心臓血管外科 病院教授

[資格等]
日本外科学会 認定医、専門医、指導医
日本胸部外科学会 認定医、指導医
日本心臓血管外科 専門医
日本循環器学会 専門医
日本不整脈学会 評議員
日本胸部外科学会 評議員
Case Report in Surgery Editor

井村 肇

(いむら はじめ)

経歴

昭和63年 日本医科大学医学部卒業
昭和63年 日本医科大学附属病院研修
平成6年 日本医科大学附属病院第二外科 助教
平成7年 日本医科大学院医学研究科卒業
平成14年 日本医科大学千葉北総病院胸部外科 医局長
平成17年 日本医科大学武蔵小杉病院心臓血管外科 部長
平成25年 日本医科大学武蔵小杉病院心臓血管外科 病院教授

資格等

日本外科学会 認定医、専門医、指導医
日本胸部外科学会 認定医、指導医
日本心臓血管外科 専門医
日本循環器学会 専門医
日本不整脈学会 評議員
日本胸部外科学会 評議員
Case Report in Surgery Editor