平成28年12月より最新型512スライス全身用コンピュータ断層撮影装置による検査業務を開始しました。従来のCT装置に比べて検出器が64列から256列になり、短時間で広範囲の撮影が可能になりました。Revolution CTは160mmワイドボリュームスキャンで撮影速度、高画質、低被ばくを実現し、最高レベルの性能を備えております。
頭部では寝台を動かさずに1回転(1秒以下)で撮影できます。また、経時的に撮影することで血流の評価も可能になりました。
心臓では冠動脈を0.1秒台で高速に撮影できるため、高心拍や不整脈症例でもブレの少ない画像の撮影が可能になりました。また、心臓の弁や心筋の動きの評価も可能となり、診断精度の向上につながっています。
被ばく低減システムとしてASiR‐Vを搭載しているため従来よりも少ない被ばくで高画質な画像の提供が可能になりました。
如何なる状況下においても確度の高い情報を提供できる患者様にやさしいCTです。