院長メッセージ

東京ハートセンターは2005年に設立以来、長らく心臓病の代表的施設として多くの患者さんの治療にあたってまいりました。しかし、所々の問題から2019年9月より新たな経営陣、医師陣に刷新され、再スタートをきりました。
心臓という人体で最も重要な臓器を扱ううえで、特にカテーテルや手術などの侵襲的な治療を専門にした病院として生まれ変わりました。患者さまの最も心配されている点は習熟したベテランの医師に治療、手術をおこなってもらいたいということと思います。その点で、大きな病院では見えにくいどんな先生に治療してもらえるのだろうという点をより明確にしようと考えました。治療担当医師陣をより明確にし、かつカテーテル部門、手術部門での日本のスペシャリストをそろえました。狭心症、心筋梗塞に対するカテーテル治療部門、不整脈に対するカテーテルアブレーション部門、心臓バイパス手術に代表される心臓外科部門それぞれの本邦のトップドクターを揃えました。
設備としては、2台の心臓カテーテル装置、256列の心臓CTスキャン、心臓SPECT、開心術可能な2つのクリーン手術室と快適な院内環境を完備しております。
急変も多い心臓病に対応するために24時間体制で救急患者さんを受け入れられるように夜間、休日でも通常と同様の医療を提供いたします。
近年の高年齢化に対応できるように、慢性期疾患病に対する受け入れも行ってまいります。また、地域の患者さまに安心して受診していただけるように近隣の医療施設と密な関係を構築すべく医療連携室を通じて常日頃からの病診連携、病病連携を円滑にしております。
患者さんをお迎えするにあたり、大病院には無い明るく、温かい、優しい施設として信頼していただけるようスタッフ一同と共に日々全力で取り組みたいと思っております。

東京ハートセンター院長

村松 俊哉